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へいあんオフィシャルブログ メモリアル・ノート
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葬儀

納棺とは?儀式の流れ・服装・費用をまとめて解説

納棺とは

公開日:2022年6月6日

人が亡くなった際、一般的にはお通夜、葬儀・告別式の前に「納棺」を行ないます。
とはいえ納棺に立ち会うご経験は、どなたにとってもそうあることではないでしょう。

そこで今回は、納棺の流れや、服装、費用などについて解説します。
 

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納棺とは?納棺を行なう意味は?

故人と過ごす時間

「納棺」とは故人様のご遺体を棺にお納めすることで、平安祭典では「納ノ儀」(おさめのぎ)と呼んでいます。他にも「納棺の儀式」と呼ばれることもあります。

納棺は通常、お通夜開式の数時間前までに、ご遺体が安置されている会館またはご自宅などで行なわれます。
近しいご親族の立ち合いのもと、葬儀社のスタッフや納棺師のサポートを受けながら進めることが一般的です。

納棺後は、お通夜、葬儀・告別式から火葬まで、ご遺族は段取りに気を配ったり、参列者の方々の応対など、何かと慌ただしい状態が続きます。
しみじみと故人様に想いを馳せる時間や心の余裕は、なかなかないでしょう。

だからこそ納棺は、ご遺族と故人様が、ゆっくりと過ごせる最後の貴重な時間となります。
故人様のお顔を間近で見て、お体に触れ、言葉をかける…。あらためて故人様と向き合うことで、ご逝去の悲しみを実感する瞬間でもあるでしょう。
心残りのないお別れができれば、気持ちのうえでひとつの区切りとなるはずです。
 

納棺には誰が立ち会う?服装は?

納棺時の服装

一般的に納棺は、近しい親族のみで行ないます。
納棺に立ち会う際の服装は、会館、自宅ともに平服でかまいません
ただし、ご親戚や参列者がお見えになる可能性があるお通夜開式の約2時間前には、喪服に着替えておくのが良いでしょう。

お通夜、葬儀・告別式の服装については『参列者の服装や家族葬の身だしなみについて解説!』でも詳しくご紹介しています。
当記事とあわせて、ぜひご覧ください。
 

納棺の儀式の流れ・所要時間について

花を納める

ここからは、納棺の流れの一例として、平安祭典で行なっている納ノ儀(納棺)についてご紹介します。

当社スタッフのはじめの言葉の後、合掌、焼香を行ないます

当社スタッフとご遺族(2名ほど)でお布団を持ち上げ、故人様を棺の中にお納めします

当社スタッフがお顔や死装束、お布団を整えます

ご遺族の手でワラジ、笠、杖などの副葬品をお納めします

ご用意いただいた副葬品(故人様ゆかりの品や好きだったものなど)をお納めします

ご遺族の手で掛け布団をかけます

納棺時用の生花(平安祭典では、おくり花と呼んでいます)をご注文いただいた場合は、生花をたむけます

すべての支度が整ったら、全員で合掌します

お柩の蓋を閉じて上から金襴をかけ、さらに修多羅もしくは守り刀を置きます

当社スタッフの結びの言葉で終了です

納棺は、湯灌がある場合は湯灌の後に行なうことが多く、湯灌がない場合はお通夜前のご遺族がご希望されるタイミングで行ないます。
いずれにしても、お通夜の始まる数時間前までに終えておきます。

所要時間は、納棺が30分ほどで、湯灌は1時間ほどです。
 

納棺に関わる儀式

以下は、納棺に関わる儀式のご参考としてご紹介します。

末期の水(まつごのみず)末後の水

ご逝去後、故人様の口元を水潤す、仏教における大切な儀式です。
箸の先に脱脂綿などを巻いて水に浸し、喪主様から順に、故人様の唇を湿らせます。ご自宅や会館に安置後すぐに、ご遺族が行なうのが一般的です。
 

湯灌(ゆかん)

湯灌の様子

故人様の身体を清める儀式です。
病院などでもエンゼルケア(死後処置)として清拭が行なわれますが、それとは全く異なります。
湯灌とは、ご遺体を清潔にするのと同時に、亡くなられた方が、来世に導かれるために現世の穢れや煩悩を洗い清めるという意味と、赤ちゃんが生まれた時、産湯につかるように、新たに来世に生まれ変わるためにという願いを込め、新たな旅立ちの準備をする儀式です。
 

死化粧(しにげしょう)

エンゼルケア

故人様のお顔がなるべく生前と近い印象になるよう、髪を整えたり、お化粧を施します。
平安祭典では湯灌の際に、この死化粧を行ないます。
また、病院によっては、エンゼルケア(死後処置)の中で死化粧を行なうこともあるようです。
ご遺族の手で行なうことも可能なので、ご希望の方は葬儀社のスタッフへ事前にお伝えいただくと良いでしょう。
 

死装束(しにしょうぞく)への着替え

死装束への着替え

仏教では浄土への旅の支度として、故人様に死装束を着せるのが一般的です。
全身白の仏衣などを左前に合わせて着せ、葬具として笠、袈裟、杖、手甲、脚絆、白足袋、草鞋、頭陀袋などを着けます。
湯灌や納棺の際に行なわれることが一般的です。また、死装束ではなく、故人様の思い入れのある服にされる方もいらっしゃいます。

 

納棺にかかる費用の例

納棺の費用

納棺にかかる費用は、依頼する葬儀社や納棺師によって異なります。
また、納棺の範囲(湯灌、死化粧、死装束への着替えを含むか)によっても変わります。

ご参考までに、平安祭典の料金は以下のとおりです。

・ 納棺(納ノ儀)の料金 

一般:27,500円(税込)
会員:22,000円(税込)
 

・ 湯灌の料金

77,000円(税込) 
 

まとめ

納棺とは

今回は、故人様との大切なお別れの儀式である納棺についてご説明しました。
納棺の流れや費用は葬儀社によって異なりますので、事前によく内容をご確認のうえ、心残りのないよう納棺を行ないましょう。

納棺およびお通夜、葬儀・告別式についてのご相談は平安祭典(0120-00-3242)までご連絡ください。