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へいあんオフィシャルブログ メモリアル・ノート
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お墓・供養

後飾りの意味・並べ方・飾り方・処分方法について

後飾り祭壇

公開日:2022年6月20日

葬儀を執り行なうにあたり、「後飾り(あとかざり)」という言葉を初めて聞く方も多いかもしれません。
今回は、ご自宅でご遺骨を祀るために欠かせない後飾りについて知っておきたいことを解説します。

 

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後飾り祭壇とはどんなもの?

後飾り祭壇とは

後飾り祭壇とは、ご遺骨を一時的に祀るための祭壇で、中陰祭壇(ちゅういんさいだん)などとも呼ばれます。
後飾り祭壇は火葬後にご自宅に戻り、ご遺骨を祀る際に準備します。

忌明けまでの間、ご遺族が故人様を供養し、弔問客の方々にお参りしていただくためのものです。

後飾り祭壇を使用する期間は、仏式では四十九日間、神式では五十日間まで、キリスト教式では埋葬の日までとされています。

忌明けについては『忌明けとは?忌明けにすることは?』の記事で詳しくご説明しております。

後飾り祭壇の購入方法について特に決まりはありませんが、葬儀社に依頼するのが一般的です。
ご参考として、平安祭典で取り扱っている後飾り祭壇をご紹介します。

【平安祭典で取り扱っている後飾り祭壇】

・ 白木中陰祭壇:22,000円(税込)… 仏式用の白木の後飾り祭壇
・ 仮霊舎(かりみたまや):33,000円(税込)… 神式用の白木の後飾り祭壇
・ モダン後飾り:27,500 円(税込)… コンパクトな上置き後飾り祭壇

  ※宗旨・宗派を問いません

また、ご自身で台や白布などを準備して祭壇を作ることもできます。

 

後飾り祭壇の並べ方・飾り方のルール

仏間

後飾り祭壇の設置場所や飾り方については宗旨・宗派により、またご寺院のお考えやしきたりによっても異なります。
ここでは仏式と神式の一例をご紹介しますが、詳しくはご寺院にご確認いただくことをおすすめします。

ご自宅に仏壇がある場合、後飾り祭壇はできるだけ仏間に設置すると良いでしょう。
位置は仏壇の横が最適ですが、他の場所でもかまいません。
ただし、仏壇と向かい合わせに置くことや、仏壇に背中を向ける形での設置は避けたほうが良いとされています。
床の間の近くに設置する場合は中の窪みの部分ではなく、床の間の「前」に置いてください。

仏間への設置が難しい場合や仏壇がない場合は、スペースが取れる部屋に設置します。
その際は設置する方角にこだわるより、お参りがしやすい場所を選びましょう。
多くの弔問客が予想されるような場合は1階に設置するなど、ご事情に応じて決めて問題ありません。

仏式の場合

仏式の場合は、以下のように祭壇を設置しましょう。

■ 仏式(浄土真宗以外の場合) 
一般的に白木の祭壇を用いますが、白木でない場合は白布をかけます。
ほかに以下のような仏具・小物を用意します。
・遺影 ・写真立て ・白木位牌 ・本骨箱 ・胴骨箱 ・お供え ・花瓶 ・生花 
・電気灯明 ・ロウソク ・燭台 ・線香 ・香炉 ・巻線香 ・湯呑み ・仏飯 
・仏前料理 ・焼香鉢 ・線香立て ・消し壷 ・黒いお盆(切手盆)
・おりん ・りん棒

後飾り祭壇の仏具は、白木のものをご用意いただくことが一般的です。
ただし、おりん・りん棒・焼香鉢などは仏壇で使用しているものを使っていただいてかまいません。

■ 飾り方の例
<上段:胴骨壷、白木位牌、本骨壷、湯呑み、仏飯>

<下段:お供え、遺影>

後飾り祭壇の前に台を設置し、花瓶、巻線香、仏前料理、香炉、燭台、電気灯明を配置します。

黒盆には焼香鉢・線香立て・りん・りん棒・消し壷を置きます。

 

■ 仏式(浄土真宗の場合)
一般的に白木の祭壇を用いますが、白木でない場合は白布をかけます。
ほかに以下のような仏具・小物を用意します。

・遺影 ・写真立て ・白木位牌 ・本骨箱 ・胴骨箱 ・お供え ・花瓶 ・生花 
・電気灯明 ・ロウソク ・燭台 ・線香 ・香炉 ・巻線香 ・仏飯 ・焼香鉢 
・線香立て ・消し壷 ・黒いお盆(切手盆) ・おりん ・りん棒

■ 飾り方の例
<上段:胴骨壷、白木位牌、本骨壷、仏飯>

<下段:お供え、遺影>

後飾り祭壇の前に台を設置し、花瓶・香炉・燭台・電気灯明を配置します。

また、黒いお盆(切手盆)には焼香鉢・線香立て・巻線香・おりん・りん棒・消し壷を置きます。

仏式のお供えは、仏飯・お水・お茶・お菓子・果物・生花が基本ですが、故人様が好きだったものをお供えしても良いでしょう。
浄土真宗ではお水はもとより仏飯もお供えしないのが正式とされています。

 

神式の場合

神式の場合、正式には白木の八足の祭壇(片足に4本ずつ脚をつけた台)を用います。
仏式のような白木の階段式の祭壇を使うことも可能です。白木でない場合は白布をかけます。

ほかに以下のような神具・小物を用意します。

・遺影 ・写真立て ・霊璽 ・本骨箱 ・胴骨箱 ・三方 ・榊 
・榊立て ・神鏡 ・篝火 ・電気灯明 ・燭台 ・ロウソク ・生饌 ・菰

神具・小物はすでに使用しているものがあればそれを使ってかまいません。

■ 飾り方の例 
<上段…胴骨箱、霊璽、神鏡、本骨箱、榊立て>

<下段…三方、生饌>

祭壇の下には菰を敷きます。
遺影は祭壇の左側に、篝火と電気灯明は祭壇の前に台を置いて配置します。神式のお供えは、お神酒、水、塩、洗米が一般的です。


 

後飾り祭壇の処分方法と処分後について

ご寺院による供養

後飾り祭壇はあくまで仮の祭壇のため、忌明け法要を済ませたら必要なくなります
ご自宅に仏壇がない場合は、忌明け法要までに用意しておきましょう。
ただし、場合によっては、後飾り祭壇をお盆飾りの祭壇として利用することもあります。
処分するか保管しておくか判断に困る場合は、念のためご寺院などにご確認いただくと安心でしょう。

なお、処分の方法は、ご寺院で供養していただく精霊流しに持っていく葬儀社に引き取りを依頼するなどの選択肢があります。
自治体の回収ルールに従ってゴミとして処分することも可能です。

平安祭典では、弊社でご購入いただいた後飾り祭壇の引き取りサービスを行なっています。ご連絡いただければご自宅に伺って無料でお引き取りいたします。

また、忌明け法要までに本位牌(浄土真宗では過去帳)を準備しておき、忌明け法要の際に故人様の魂を白木位牌から本位牌に移し替えます。
役目を終えた白木位牌は、ご寺院でお焚き上げをしていただくことが一般的です。ただし、ご寺院によっては取り扱いが異なるため、ご確認いただくと良いでしょう。

平安祭典ではゴミとして処分するには忍びないものの供養を代行するサービス(有料)もございます。

 

まとめ

後飾りへお祈り

今回は後飾り祭壇について解説しました。
後飾り祭壇は火葬後から忌明けまでの間、故人様をお祀りする大切な祭壇です。
故人様が安心して旅立ちの準備ができるよう、また、ご遺族や弔問者の方々がお参りしやすいよう、きちんと整えておかれると安心でしょう。

後飾り祭壇のお問い合わせをはじめ、葬儀に関わるご相談などがございましたら、平安祭典(0120-00-3242)までご遠慮なくご連絡ください。