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へいあんオフィシャルブログ メモリアル・ノート
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葬儀

ご葬儀の受付を頼まれたら?失礼のない挨拶やマナーについて

公開日:2022年10月17日

ご葬儀の受付を頼まれたとき、初めてだと「手順を知らない」「マナーがわからない」と慌ててしまいますよね。

そのような不安を解消していただけるよう、当記事では受付を務める際に知っておきたい基本知識やマナーについて解説します。
実際に受付をされるときに慌てないよう、事前にご確認ください。


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ご葬儀の受付の役割とは?

ご葬儀の受付は、ご遺族側の代表として参列者をお迎えする大切な役目です。
手順やマナーをきちんと把握したうえで、参列者に失礼のない対応を心がけましょう。

受付では御香典などの金銭を扱うこともあるため、葬儀社のスタッフではなく、基本的にはご遺族側で数名を選出します
受付の役割は主に以下の3つです。

① 芳名帳への記帳をお願いする
② 御香典を預かる
③ 供養品(返礼品)をお渡しする

加えて、ご遺族から依頼があれば、御香典の金額を確認し集計する「会計」まで行なうこともあります。
 

ご葬儀当日の受付の流れ

ここからは、ご葬儀の受付としてすべきことを一般的な流れに沿ってご説明します。
※詳しい手順や役割分担はご葬儀の規模や会館によって異なる場合もありますので、当日、葬儀社のスタッフからの説明をよく確認してください。

ご葬儀開式までに準備をする

受付をされる方は、ご葬儀が始まる1時間前には会館に到着しておきましょう。
会館に到着したら、以下のものが揃っているかを確認します。

ご遺族から特別に依頼などがない限り、持ち物はご葬儀に参列する時と同じでかまいません。
集合時間に遅れないよう、忘れ物がないか確認して家を出ましょう。

・ 数珠
・ ハンカチ
・ 袱紗
・ 御香典

必要なものはたいてい葬儀社で用意しているはずですが、足りないもの、他に必要なものがあれば、葬儀社スタッフに相談してください。

・ 筆記用具
・ 芳名帳:芳名カード
・ 供養品(返礼品)

※会計まで依頼されている場合は香典帳、会社関係のご参列が多いと予想される場合は名刺ホルダーなどを用意することもあります。

通常、受付は数名で行なうため、必要に応じて「記帳をお願いする係」「御香典を受け取る係」「供養品をお渡しする係」などの役割分担を事前に決めておくと良いでしょう。
準備をすべて整えたら参列者を待ちます。
目安として、遅くともご葬儀が始まる30分ほど前には準備を終えておくようにしましょう。

弔問客へ挨拶する

参列者がいらっしゃったら、「ご参列ありがとうございます」や「本日はお忙しい中をお越しいただきまして、誠にありがとうございます」などの挨拶をします。
天候が悪い日は、「お足元の悪い中、ご参列ありがとうございます」といった挨拶もよく使われます。

芳名帳へ記帳していただく・芳名カードを受け取る

挨拶の後、「こちらに記帳をお願いいたします」とお声がけし、芳名帳または芳名カードに氏名連絡先を記入していただきます。
喪主にとって参列してくださった方の情報はとても大切なので、記入漏れがないようよく確認してください。
氏名だけの方がいれば「お手数ですが、ご住所もご記入いただけますか」とお願いします。

また、故人様やご遺族の会社関係の方が参列された場合、受付で名刺をいただくことがあります。
参列者の社名や役職がわかれば、どのような関係・立場の方が参列してくださったのか把握できるため、とても重要です。
紛失しないよう保管しておき、まとめてご遺族にお渡ししてください。

御香典を預かる

記帳後、参列者から御香典を差し出されたら「お預かりいたします」と言って両手で受け取りましょう。
ゆっくりと一礼し、「ありがとうございます」とお礼を述べます。

ご葬儀によっては、故人様の遺志で御香典を辞退されることがあります。
その場合は、御香典をお持ちになった方に「申し訳ございません。故人様の遺志により、御香典はご辞退申し上げております」と伝え、丁寧にお断わりしてください。
また、参列者がお供えや弔電を持ってこられたら、一旦受付でお預かりし、葬儀社のスタッフに伝えて対応をお願いしましょう。

供養品や当日返しをお渡しする

御香典を受け取ったら、供養品をお渡しします。
「こちらをどうぞ」「お礼の品でございます」などの言葉を添えると良いでしょう。
供養品は参列者1名につき1つずつお渡ししますが、御香典が連名の時は人数分を、会社・団体からなら1つだけお渡しするのが一般的です。

また、供養品とは別に、ご葬儀当日に御香典のお返しをする「当日返し」の場合は、御香典の金額に応じた品もお渡しします。
供養品や当日返しの対応でわからないことがあれば、葬儀社のスタッフに確認してください。
以上が一般的なご葬儀における受付の流れです。

ただし、規模の大きいご葬儀では、「受付係とは別に会計係を設ける」「親族受付・友人受付・会社受付などに分け、複数の受付を設ける」「受付係が参列者を式場へご案内する」など、段取りや役割分担が異なる場合もあります。
いずれにしても、葬儀社のスタッフとご遺族が事前に相談した上で、葬儀社スタッフから受付係にアドバイスをしてもらえますのでご安心ください。
 

知っておきたいご葬儀の受付マナー

続いては、ご葬儀の受付を務めるにあたり知っておきたい基本的なマナーについて解説します。

品位のある言葉づかいで挨拶する

口調や言葉づかいに関しては、以下の点に気をつけると良いでしょう。

・ 場に相応しい落ち着いたトーンの声を心がける
・ 早口にならずゆっくり話す
・ 丁寧な言葉づかいで対応する

ご遺族の代表であることを忘れずに、品位のある話し方を意識し、参列者に失礼のないよう丁寧な対応をします。

御香典は両手で受け取る

御香典は、必ず両手で受け取ります
受け取った後は、ゆっくりと一礼をします。
また、会計係がいる場合は、受け取った後にゆっくりと一礼し、参列者が受付を離れてから御香典を渡すようにします。
受付を済ませた方の目の前で、御香典の受け渡しをしないよう気をつけてください。

御香典辞退の場合は丁寧にお断りする

香典辞退

先にご説明したように、ご遺族が御香典を辞退している場合は御香典を持参した方に、故人様の遺志をお伝えして丁寧にお断りします
 

ご葬儀の受付の服装は?

受付をする際の服装は参列者と同じと考え、準喪服もしくは略式喪服を着用しましょう。

ご葬儀の服装について、詳しくは『【服装・マナー】ご葬儀・家族葬の参列者の身だしなみについて解説!』をお読みください。

 

ご葬儀の受付をする際の注意点

ご葬儀の受付を務めるときは、いくつかの注意点があります。

焼香のタイミング

焼香は開式前に済ませておくか、参列者の焼香が一通り終わったタイミングで行ないます。
受付では御香典などの金銭も預かっていますので、誰もいない状態になるのを避けるため、焼香は交代で行ないましょう。

御香典を喪主へ渡すタイミング

御香典はご葬儀が落ち着いた頃合いを見て、まとめて喪主にお渡しします。
翌日も受付をする予定であっても、必ずその日のうちに喪主にお渡ししましょう。
御香典を預かったたまにしてしまうと、トラブルの心配もありますので、ご注意ください。

 

ご葬儀の受付を頼む際に知っておきたいこと

それでは、ここからは「ご葬儀の受付を依頼する側」が知っておきたいことを見ていきましょう。
一般的に、受付はどなたへ依頼するものでしょうか?
ご自身が受付を頼むことになった場合、どなたにお願いすれば良いか、お礼はどうすれば良いのかもご説明します。

ご葬儀の受付は誰に依頼すると良い?

受付はご親族に依頼することが一般的です。
ただし、お通夜、葬儀・告別式を通して受付にいなければならないため、直系のご親族は避けることが多いです。
ご葬儀の規模が大きいときは、友人や会社の同僚などに頼むこともあります。
地域によっては慣習として、ご近所の方や自治会の方が受付をすることもあるようです。

受付をしてくれた方へお礼は渡す?御礼

一般的にご親族に対するお礼は不要とされていますが、感謝の気持ちを示したい場合は、お礼の品を渡すなどしても良いでしょう。
友人や同僚に依頼した場合は、現金であれば3,000円~5,000円ほどが相場とされています。
」や「御礼」と書いた封筒に入れてお渡しください。

他にも食事やお持ち帰り料理を用意するなど、お礼の方法はさまざまです。
どのようにお礼をするか迷ったら、葬儀社に相談されてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ご葬儀の受付に関して知っておきたい基本事項をご紹介しました。
受付をされる方はご遺族の代表であるという責任感を持ち、品位とマナーを意識して参列者に対応しましょう。

平安祭典では、ご葬儀・ご供養に関する各種ご相談を承っています。
神戸・阪神間でお困りごとがございましたら、平安祭典(0120-00-3242)まで気兼ねなくご相談ください。