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へいあんオフィシャルブログ メモリアル・ノート
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葬儀

自由葬(無宗教葬儀)とはどんな葬儀?メリット・デメリットについて

自由葬とは?

公開日:2022年8月22日

近年、「自由葬」(無宗教葬儀とも呼ばれます)という言葉をよく耳にするようになりました。
ご葬儀の形態が多様化する流れの中、ご自身やご家族のご葬儀として自由葬を検討される方も増えているようです。

そこで本記事では、自由葬の考え方と知っておきたいメリット・デメリットについて解説します。

 

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自由葬(無宗教葬儀)とはどんなもの?

まず、自由葬とはどのようなご葬儀なのかをご説明します。
自由葬の具体的な内容や流れの一例もご紹介しますので、参考としてお読みください。
 

特定の儀礼方式や作法のない自由なスタイルの葬儀

自由葬の一例

一般的に自由葬とは、特定の宗教によらない葬送儀礼を指します。
ご寺院、斎主様、神父様・牧師様といった聖職者による読経や説教を行なわず、自由なスタイルで故人様とのお別れをするご葬儀です。

平安祭典では、宗教的な観点からだけでなく、お客様の多様性を叶える葬儀形態という意味も含め、「自由葬」と呼んでいます。

自由葬は神や仏を否定したり、宗教的な儀礼を排除するものではありません
たとえば、読経はないが焼香はするなど、ご寺院は呼ばずに仏式のスタイルを基本として執り行なわれることが最も多く見られます。

従来、日本におけるご葬儀のほとんどが仏教をはじめとする何らかの宗教儀礼により執り行なわれてきました。
しかし、ご葬儀に対する価値観の変化もあり、最近では伝統的なご葬儀の慣習にとらわれない新しいご葬儀の形も受け入れられつつあります。
 

自由葬(無宗教葬儀)の流れ

想い出の飾り

それでは実際の自由葬の流れをご紹介します。
以下はあくまで一例であり、内容や進行は故人様やご遺族が自由に決められますが、自由葬で最も多いのは、以下のような内容および進行です。
ご寺院を呼ばないので読経はありませんが、仏式のスタイルを基本としています。

・ 開式
・ 合掌
・ 喪主挨拶
・ 喪主焼香
・ 親族焼香
・ 一般焼香
・ お別れ

楽器演奏、スライドショー、お孫様からのお別れの言葉(弔辞)などを盛り込む場合もあります。
また、式場もホテルなど明るい雰囲気の場所を選ぶ方もいらっしゃいます。

自由葬に関して「こんな内容にしたい」「こんなスタイルで送りたい」というご希望がある場合は、ぜひ葬儀社のスタッフにご相談ください。
 

自由葬(無宗教葬儀)のメリット・デメリット

遺品飾りの例

新しいスタイルのご葬儀として認知されつつある自由葬には、メリットだけでなくデメリットもあります。
自由葬に興味がある方はどちらも把握したうえで、よく検討いただくと良いでしょう。

<メリット>

・ ご葬儀の内容を自由に決められる
形式にとらわれず、故人様やご遺族の希望どおりのご葬儀が行なえます。
ご遺族にとって納得感のあるご葬儀になるでしょう。

・ より深く故人様を偲ぶ葬儀になりやすい
演出や装飾も故人様の個性や好みを反映できるため、故人様をより深く偲ぶご葬儀ができるでしょう。

・ 自分らしい価値観を大切にできる
宗教的儀礼に意義を感じない方にとっては、より自分の価値観にあった有意義なご葬儀を実現できます。

・ ご寺院などへのお礼が不要である
聖職者を呼ばないためお礼は必要ありません。


<デメリット>

・ ご家族やご親族の理解が得にくい
宗教儀礼のない自由葬にご家族やご親族が抵抗感を持ち、異議や不満が出る場合もあります。
周囲の理解と協力を得るためには、日ごろから自由葬に対する考えを伝えて話し合うなど、準備や調整を行なっておくと良いでしょう。

・ 参列者が服装やマナーについて戸惑う
ご葬儀といえば仏式がスタンダードなため、自由葬は初めてや不慣れという方が多いでしょう。
参列される方が戸惑わないよう、ご葬儀の案内の際には御香典・服装・式の内容などをできるだけ詳しく伝え、当日も何かと気配りをすることが大切です。

・ 菩提寺・檀那寺との関係に支障が出ることがある
菩提寺・檀那寺があり、その境内のお墓への納骨を考えている場合は注意が必要です。
必ず事前に菩提寺・檀那寺に意向を伝え、ご相談ください。

・ 思ったより費用がかかる場合がある
「楽器の奏者を呼ぶ」「スライド作成を依頼する」「特別な装飾をする」といった演出をすると、最終的に通常のご葬儀と変わらない費用がかかることもあります。
自由葬なら費用を抑えられるとは限らず、内容によって費用はさまざまです。
 

自由葬(無宗教葬儀)参列時のマナーについて

ここからは、自由葬に参列する際のマナーについてご説明します。
基本的なマナーは一般葬と同じだと考えて問題ありませんが、ご遺族から案内や指定があれば、それに従いましょう。
 

一般葬と同じく香典は必要

焼香

自由葬の場合も一般葬と同様に御香典を持参することが一般的です。
御香典の金額も一般葬と同じように考えてください。

詳しくは『御香典の知識・相場・マナー』でご確認いただけます。

不祝儀袋について、特定の宗教を想像されてしまう絵柄などは避け、無地のものを使用するとよいでしょう。
 

服装は喪服が望ましい

服装は喪服推奨

自由葬に参列する時の服装は、一般葬と同様に喪服が基本です。
男性は黒を基調としたスーツに黒のネクタイ・靴下・ベルト・靴を、女性は黒を基調としたワンピースやアンサンブルなどに、黒のストッキング・靴・バッグをあわせます。

詳しくは『【服装・マナー】ご葬儀・家族葬の参列者の身だしなみについて解説!』をご覧ください。

 

自由葬(無宗教葬儀)後の供養について

自由葬後の供養方法

自由葬を行なった後のご遺骨の供養は、以下の選択肢から故人様やご遺族のご意向に応じて選択できます。

・ 永代供養
寺院や霊園がご遺族に代わってご遺骨の管理をしてくれます。
宗旨・宗派を問わず受け入れてもらえ、「お墓を建てなくても良い」「ご家族が管理をする必要がない」というメリットがあります。

・ 海洋散骨
ご遺骨を粉末化して海に撒きます。
「自然に還る埋葬方法である」「宗教にとらわれない」「維持費などがかからない」などの点から近年、希望者が増えています。
海洋散骨については『【散骨のメリット・デメリット】方法や流れをご紹介』で詳しく解説しています。

・ 宗旨を問わない墓地
全国には宗旨を問わない墓苑や霊園もたくさんあります。
自由葬後のご遺骨も問題なく納骨できます。

・ 公営墓地
公営墓地への埋葬は宗教や宗派を問わないので、自由葬でも問題なく納骨できます。
費用が抑えられるという点もメリットです。
設備内容などは場所によりさまざまなので、よく比較検討してみると良いでしょう。
 ※菩提寺・檀那寺への納骨を希望される場合は、必ず事前にご寺院へご相談ください。
 

まとめ

心に残るご葬儀

「故人様らしさ」と「ご遺族の想い」を反映できる自由葬は、心に残るご葬儀になりやすいという良さがあります。
その反面、ご親族の理解が得られなかったり、参列者が戸惑う場合もあるので、事前の調整や配慮が大切です。
特に菩提寺・檀那寺がある場合は、納骨などに際して問題が起きないよう前もってご寺院に相談しましょう。

神戸・阪神間で、ご葬儀・ご供養に関するお困りごとがございましたら、平安祭典(0120-00-3242)にご相談ください。