お通夜・ご葬儀の準備の進め方

お通夜やご葬儀の準備をどのように進めるべきか解説します。準備の流れや優先順位、注意点などを確認しましょう。

 

最初にやるべきこと

お通夜・ご葬儀の準備を進めるにあたって、最初にやるべきことは次の3点です。

 

・葬儀社へ連絡する
・ご寺院へ連絡する
・喪主を決める

 

それぞれについて、詳しくご説明します。

葬儀社へ連絡する(ご葬儀の形式や会場を決める)


葬儀社を決めたらすぐに連絡し、準備を進めてもらいましょう。
葬儀社は、遺体の搬送や安置、式場の手配などをすべてサポートしてくれます。
連絡する際は、以下の内容をお伝えください。

 

・ご連絡者様のお名前と連絡先
・故人様の名前
・故人様がいらっしゃる場所(ご自宅であれば住所と電話番号)
・お帰り先
・ご宗旨やご宗派

 

また、葬儀社へ連絡した際にお通夜とご葬儀の会場も決定します。

 

■お通夜の会場
葬儀会館、ご自宅、ご寺院など。

 

・ご自宅
馴れ親しんだ場所で進められる反面、準備にかかる負担が大きくスペースも限られます。

 

・葬儀会館
式場はもちろん、駐車場や宿泊などの設備が整っており、準備にかかる負担が少なく済みます。

 

・ご寺院
宗教的な儀式を重視する場合に最適です。

 

■ご葬儀の会場
葬儀会館で行なうことが一般的ですが、収容人数や設備を確認して選びます。
遠方からの参列者のアクセスも考慮すると良いでしょう。

 

関連記事:【お通夜と葬儀・告別式の違い】御香典・服装・流れについて解説

ご寺院へ連絡する(ご葬儀の日時を決める)


菩提寺がある場合は、早めにご寺院へ連絡を入れてください。
ご寺院のスケジュールが、ご葬儀の日程を決める重要な要素となります。
菩提寺がない場合は葬儀社に相談し、宗派に合ったご寺院を紹介してもらいましょう。

 

ご寺院へ連絡する際は、下記の内容をお伝えください。

 

・故人様の名前と生年月日・ご逝去日
・希望するお通夜・ご葬儀の日程
※会場が未定の場合でも相談可能です。

 

■菩提寺とは?
宗旨に帰依し、先祖代々のお墓があり、先祖の位牌を納めているご寺院です。
仏教においては、葬儀や法事などの儀式を依頼する寺院でもあります。

 

関連記事:菩提寺と檀那寺の違い・ご葬儀との関連性は?
関連記事:仏教における「宗派」とは?宗旨・宗派の違いや意味を解説

喪主を決める


喪主は、お通夜やご葬儀を取り仕切る重要な役割を担います。
故人様に代わって弔問を受ける役割を担い、挨拶をする場面も多々あります。

喪主を務めるのは、一般的には故人様の配偶者や子ども、または近親者です。
ただし、選定方法にこれといった決まりはありません。
家族内で話し合い、最適な方を選びましょう。

 

関連記事:喪主の決め方・役割・挨拶などやるべきことを解説

訃報連絡を行なう

お通夜やご葬儀の日程や会場が決まったら、次は訃報連絡を行ないます。

 

関連記事:訃報連絡のタイミング・伝える内容などお知らせの際の注意点

訃報連絡の優先順位の決め方


訃報の連絡は、近親者や親しい友人、勤務先など、優先順位を決めて進めます。
以下は一般的な優先順位です。

 

1.家族(故人様の配偶者、子ども、親)
2.三親等までの親族
3.故人様が親しかった友人、知人
4.勤務先や学校、近隣の方々

訃報連絡の方法


訃報連絡は、基本的に電話で行ないます。
次の内容を簡潔に伝えましょう。

 

・故人様の名前
・通夜、葬儀・告別式の日時、場所

 

なお、電話で第一報を伝え、喪主の名前・続柄など詳細はメールなどで送ることも多いです。
平安祭典では、スマートフォンから訃報を送信できるサービスをご案内しており、これにより正確にお通夜、ご葬儀の情報を伝えることができます。
※お客様に文面を作成していただく必要はございません。

 

■メールやFAXで訃報連絡する際の例文(会場が決まっている場合)
件名: 訃報のお知らせ

 

このたび〇〇(故人の名前)が享年△△歳にて永眠いたしました。
お通夜およびご葬儀の日程は以下の通りです。

 

通夜: 〇月〇日(曜日)〇時~
葬儀: 〇月〇日(曜日)〇時~
会場: 〇〇葬儀会館(住所)

 

詳細につきましては、追ってご連絡申し上げます。
ご多忙中誠に恐縮ではございますが、ご参列いただけます場合はご一報いただけますと幸いです。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

敬具
〇〇(差出人名)

 

■メールやFAXで訃報連絡する際の例文(会場が決まっていない場合)
拝啓 〇〇の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび〇〇(故人の名前)が享年△△歳にて永眠いたしました。

 

お通夜およびご葬儀の日程は以下の通り予定しておりますが、会場の詳細については追ってご連絡申し上げます。

 

通夜: 〇月〇日(曜日)午後〇時~
葬儀: 〇月〇日(曜日)午前〇時~

 

ご多忙中誠に恐縮ではございますが、日程の調整をいただけますと幸いです。

 

敬具
〇〇(差出人名)

必要なものを準備する

お通夜やご葬儀を執り行なうにあたって、まずは遺影写真、はんこ、故人様がお好きだったものなどを準備しておきましょう。

遺影写真


遺影写真は、故人様を偲ぶための大切な写真です。
以下のポイントを参考に選びましょう。

 

・故人様らしい表情をしている
・故人様の顔が大きくはっきりしている
・画素数が高い
※背景や服装は加工が可能です。

はんこ(印鑑)


ご葬儀のお申込み手続きに使用します。(平安祭典の場合)
役所でのはんこは任意となりましたが、葬儀社によっては契約などではんこが必要な場合もあるため、用意しておきましょう。

故人様がお好きだったもの(任意)


祭壇に供えたり、柩の中に入れるもの(副葬品)を用意します。
祭壇に供えるものについては、特に決まりはありません。
故人様がお好きだった食べ物や飲み物などや、生前親しまれた趣味に関連するものなどから選ぶと良いでしょう。

 

柩に入れるものについては、火葬場の決まりによって「入れてはいけないもの」もあります。
もし入れたいものがある場合は、それが入れても良いものかどうか、葬儀社スタッフに事前にきいておくのが良いでしょう。

 

関連記事:副葬品とは?棺の中に入れることができるもの・できないもの

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