誰に危篤を伝えるべきか
一般的には、危篤を伝える方の優先順位は下記の通りです。まずはご家族に連絡しましょう。
・家族(危篤の方の配偶者、子ども、親)
・三親等までの親族
・親しい友人、知人(危篤の方が会いたがっていた人を優先)
・勤務先や学校、隣近所
ですが、血縁にはこだわりすぎず、会っていただきたい親しい方々には連絡するようにしましょう。
危篤やご臨終を告げられた際の対応をご紹介します。
突然の場合はもちろん、覚悟している場合でも、冷静でいられる方は少ないでしょう。
そんな中でも、ご遺族にはやらなければならないことがたくさんあります。
気をしっかりと持ち、できるだけ心を落ち着かせて行動することが大切です。
危篤を告げられたら、まずは以下の順に行動してください。
1. 医師に状況を確認して臨終までの時間がどの程度か把握する
2. 家族や親しい方に連絡する(深夜・早朝の連絡でも失礼にはあたりません)
3. 病院や施設などに向かう準備をする(しばらく泊まり込みになる可能性もあるため、身の回りの準備も必要です)
■危篤とは?
病状や怪我が非常に悪化し、生命が危ぶまれる状態を指します。
医療の現場では、特に命が危険な状態に陥り、回復の見込みがほとんどない状況を指して使われることが一般的です。
一般的には、危篤を伝える方の優先順位は下記の通りです。まずはご家族に連絡しましょう。
・家族(危篤の方の配偶者、子ども、親)
・三親等までの親族
・親しい友人、知人(危篤の方が会いたがっていた人を優先)
・勤務先や学校、隣近所
ですが、血縁にはこだわりすぎず、会っていただきたい親しい方々には連絡するようにしましょう。
危篤を伝える際は、電話での連絡が望ましいです。
急を要するため、繋がらない場合は留守番電話へメッセージを残すと良いでしょう。
相手が留守番電話に気付かない可能性もありますので、その後、時間を空けて再度連絡しましょう。
大切な方が危篤になると、どうしても動揺して連絡先が見つからない場合もあります。事前に連絡先をまとめておくと良いでしょう。
■電話で連絡する際に伝えること
・あなたの名前、携帯電話番号
・危篤の方との関係
・危篤の方の病状
・危篤の方がいらっしゃる場所(病院であれば病院名、住所、病室番号など)
危篤を伝えた際には、相手が会いに来られるかどうかも確認しておきましょう。
電話が繋がらない場合は、メールやFAXで危篤を伝えてもかまいません。
■メールやFAXで連絡する際の例文
※父が危篤で息子が父の知人に連絡する場合
件名:お知らせ(□□の容態について)
〇〇様
夜分に失礼いたします。
□□(危篤の方の名前)の息子の△△(あなたの名前)です。
本日、父が病院で危篤であると医師から告げられました。
家族として心配な状況が続いておりますため、取り急ぎご報告させていただきます。
もしお時間が許せば、病院まで足をお運びいただけますと幸いです。
入院先は、以下の通りです。
・病院名
・病院の住所と連絡先
・病室番号
△△(あなたの名前)[5.1]
繰り返しになりますが、深夜や早朝の連絡でも失礼にはあたりません。
落ち着いて簡潔に要点を伝えましょう。
なお、高齢で病気療養中の方や産前産後の方は、危篤の報にショックを受けて体調が悪くなる可能性もあるため配慮が必要です。
大切な方がご自宅で危篤を迎えた場合は、まず主治医に連絡しましょう。
慌てて救急車を呼んだりせず、落ち着いて主治医に状況を説明し、指示を仰いでください。
ご自宅で最期を迎えることを希望される場合は、危篤になった際の対応について、事前に主治医へ相談しておくと良いでしょう。
なお、日本では病院で亡くなる方の割合が71.3%、ご自宅で亡くなる方の割合が13.6%です。(厚生労働省2019年の統計より)
ご自宅で危篤を迎えることは、決して珍しいことではありません。
ご臨終後、死亡診断書が発行されます。
死亡診断書を受け取ったら必要事項を記入します。
記入の仕方がわからなければ葬儀社に確認しましょう。
■ご臨終とは
厳密には死を迎える間際のことですが、通常は死亡確認と同じ意味で使われます。
医師が患者の最期を確認し、生命の終わりを宣言する際に「ご臨終です」と伝えることが多いです。
■死亡診断書とは
患者が亡くなった時に医師が発行する診断書のことで、死亡届(人が死亡したことを証明する書類)と一緒になっていることが一般的です。
医師が心死亡を確認し、死亡診断書を作成します。
死亡診断書を受け取った後、故人様の状態について説明を受け、その後の指示を仰いでください。
かかりつけの病院・医院がある場合は、すぐに連絡しましょう。
医師に死亡確認を依頼して、死亡診断書を作成してもらいます。
医師の診断が終了するまでは、ご遺体を動かさず安置してください。
かかりつけの病院・医院がない場合は、救急車を呼び指示を仰いでください。
旅行先や出張先などでご臨終を迎えた場合、以下の対応が考えられます。
■現地で火葬する
現地の葬儀社に相談し、火葬場の手配を依頼します。
現地で火葬した後、遺骨を持ち帰る流れになります。
■故人様を自宅へ搬送する
葬儀社へ搬送をご依頼ください。
遠方の場合は搬送費用が高額になる可能性があるため、事前にお見積もりを取ることをおすすめします。
先にご説明したように、死亡診断書を受け取った後は、死亡届の欄に必要事項を記入して市区町村の役所(役場)の戸籍係に届け出てください。
死亡診断書は、親族・同居者・家主・地主・家屋の管理人・後見人・保佐人・補助人・任意の後見人のいずれかが届けなくてはなりません。
ただし、上記のいずれかが死亡届に記入し、葬儀社が届け出を代行することが一般的です。
※平安祭典も届け出などの役所手続きを代行いたします。
なお、死亡届の提出期限は死後7日以内と決められています。
死亡届を提出することで火葬許可証・火葬場使用許可書が交付されます。(火葬は死後24時間を経過しないと行なえません)
死亡診断書は複数枚発行してもらうか、コピーをお取りください。
生命保険や社会保険などの手続きに必要な場合もあります。