席次について
通常は会食の席順があらかじめ決まっています。
勝手に着席せず、案内に従いましょう。
基本的には、最上席にご寺院、その近くに参列者やご親族、末席にご遺族が座ります。
お通夜やご葬儀後の会食は、故人様を偲びつつご遺族が参列者へ感謝を伝える大切な時間です。
当記事では、会食の意味、招かれた際の返答例、会食におけるマナーまで、初めてでも失礼なく振る舞えるポイントをご紹介します。
お通夜の後には、「通夜ぶるまい」と呼ばれる会食の場が設けられることがあります。
通夜ぶるまいは、喪主やご遺族が参列者をもてなす場です。
故人様を偲びつつ、弔問に訪れた方へ感謝の気持ちを表す意味があります。
また、ご葬儀の後にも「仕上げ料理」がふるまわれることがあります。
仕上げ料理は「精進落とし」や「精進揚げ(精進上げ)」と呼ばれることもあり、本来は四十九日の忌明け後にふるまわれていました。
近年は、ご葬儀後に火葬を終えた後、お骨あげまでの時間を使って会食が行なわれることが多くなっています。
通夜ぶるまいや仕上げ料理に招かれた場合は、参加することが礼儀です。
会食の場はご遺族が参列への感謝を込めて設けたものであり、参列者同士で故人様を偲ぶ意味も込められているためです。
短時間だけなら出席可能という場合は、途中で退席しても構いません。
無理のない範囲で参加し、お悔やみと感謝の意をご遺族に伝えましょう。
どうしても都合がつかず辞退せざるを得ない場合には、招待への感謝の気持ちとともに、やむを得ない事情があることを丁寧に伝えます。
■お断りする場合の返答例
本日はご案内をいただき、誠にありがとうございます。あいにく所用があり、同席できず心苦しく存じます。
会食に参加する場合、注意したい点がいくつかあります。
席次、会食中の注意点、途中退席の仕方を確認しておきましょう。
通常は会食の席順があらかじめ決まっています。
勝手に着席せず、案内に従いましょう。
基本的には、最上席にご寺院、その近くに参列者やご親族、末席にご遺族が座ります。
通夜ぶるまいや仕上げ料理は、故人様を偲ぶための静かな会食の場です。
参列者としての配慮を忘れず、次の点に注意しましょう。
■話し方について
・故人様と関係のない話題や明るすぎる話題は控える
・死因に関わる話題は避ける
・忌み言葉(「重ね重ね」「再び」「繰り返す」など)は使わない
■献杯・食事について
・乾杯ではなく「献杯」が行なわれる
献杯では杯を軽く持ち上げるだけで、杯を合わせない
・献杯の後、勧められてから料理に箸をつける
■飲酒・態度について
・お酒を飲み過ぎないよう注意する
・大声で話したり、場の雰囲気を乱す行動は避ける
やむを得ず会食を途中で退席する場合は黙って立ち去らず、ご遺族に「本日はお招きいただきありがとうございました。お先に失礼いたします。」とお声掛けします。
ご寺院や他の参列者にも一礼すると丁寧です。
退席のタイミングは献杯の後、食事が一段落した頃が望ましいでしょう。