へいあんオフィシャルブログ メモリアル・ノート
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マナー・知識

家族葬と言われたらどうする?参列しても良い?御香典や弔電は必要?

家族葬にはどこまで参列できる、家族葬の香典や弔電

更新日:2023年11月6日  公開日:2021年7月26日

「家族葬」は一般的にはご家族やご親族を中心に、少人数で行なわれるご葬儀のことを言います。

その名前から、ご家族だけで行なうご葬儀と考えられることが多いですが、親しいご友人や故人様がお世話になった会社の方などが参列する場合もあります。

今回は家族葬における参列者の範囲や、御香典や弔電が必要かの判断についてご紹介します。

 

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家族葬に参列できる範囲は?

家族葬に参列できる範囲

家族葬に参列して良いか、どう判断すればいいでしょうか?

基本的には、

・ 訃報に家族葬や参列辞退と言った旨の記載がある
・ 訃報にご葬儀の日時や葬儀場の記載がない

こういった場合は、参列は遠慮するのがマナーです。

故人様との関係が深かった方などは、ご葬儀に参列して故人様を見送りたいという想いもあると思いますが、基本的に家族葬は身内を中心に行なうご葬儀なので、参列についての確認連絡がない場合は、参列しない方が無難です。

 

家族葬に弔電は必要?

家族葬に弔電は必要

弔電とは、訃報を受けたが、通夜、葬儀・告別式に参列できない場合に、お悔やみの気持ちを伝える電報のことを言います。

家族葬であっても、訃報に弔電辞退の記載がなければ、弔電を送っても問題はないでしょう。
弔電の内容は、家族葬でも一般葬でも特に変わりはありません。

しかし、弔電辞退の案内があった場合は、弔電を送るのは失礼にあたります。故人様への哀悼の意を捧げたい気持ちも分かりますが、弔電辞退のご意向を汲んで弔電を送るのは控えましょう。

弔電については『弔電とは?送る意味・送り方・送る際の注意点』『【すぐに使える弔電の文例集】ケース別の最適な文例とは』で詳しくご説明しております。

 

家族葬の御香典 相場やマナーは?

家族葬の香典

家族葬でも、香典辞退のご意向が示されている場合を除いて、御香典は持参するのが基本的なマナーです。
また、家族葬における御香典の相場についても一般葬と同様です。

基本的な御香典の相場は以下のとおりです。

香典の相場

もし香典を辞退された場合は、御香典を持参する必要はありません。
訃報や葬儀案内で「香典辞退」の記載があれば、ご意向を汲んで御香典を渡さないのがマナーです。

無理に御香典をお渡しすると、香典返しを準備しなければならないので、ご親族に負担をかけてしまいます。
家族葬の場合、香典辞退されることもあるので、しっかり確認をしたほうが良いでしょう。

御香典の相場やマナーに関しては『御香典の知識・相場・マナー』#の記事で詳しくご説明しております。

 

家族葬を後日知った時は?

家族葬を後日知った時は

身内のみで家族葬を行なったあとに訃報を知らされることもあります。
ご葬儀には参列できなくとも、ご遺族に御香典を渡したい場合はどうすれば良いでしょうか?

基本的には御香典は直接手渡すのがマナーですので、ご自宅に弔問してお渡しします。
※弔問とはご遺族のもとを訪ね、お悔やみの言葉を伝えることです。

ここで大切なのは、 御香典を受け取ってもらえるのか、弔問しても大丈夫なのかということをご遺族にしっかり確認をすることです。

葬儀後は様々な手続きが必要で、ご遺族にとっては精神的にも肉体的にも負担の多い時期です。そんな中、時間を取ってもらうわけですので、ご遺族に十分配慮することを忘れてはなりません。

また、遠方に住んでいるなど、どうしてもすぐに弔問できない場合は御香典を郵送します。
御香典を郵送する際には、現金書留封筒に直接お金を入れるのではなく、不祝儀袋ごと封筒に入れ、必ずお悔やみの手紙も添えて送りましょう。

 

まとめ

平安祭典の家族葬

今回は家族葬について、参列できる範囲や御香典、弔電などについてご紹介しました。

家族葬は一般葬と違う部分もありますが、故人様をお送りする大切なご葬儀であることには変わりありません。
無理に参列を希望したりはせず、御香典や弔電なども、ご遺族にしっかり確認したうえで送るようにしましょう。
大切なのは、ご遺族への十分な配慮を忘れないことです。

平安祭典ではすべての会館で家族葬を行なうことが可能です。詳細は下記のページをご覧ください。

平安祭典の家族葬

また、平安祭典では、神戸・阪神間での家族葬についてのご相談も承っております。
気兼ねなくお問い合わせください(0120-00-3242